「いわてモー!モー!プロジェクト2021」について
令和3年(2021年)は、丑年!岩手には、「うし」にまつわる資源や文化が数多くあります。
そこで、「うし」で岩手を盛り上げながら、各種事業を総合的に展開するプロジェクトを実施します。
プロジェクトを実施する理由
県民気質に通ずる
牛は粘り強さと誠実さ、そして、前進の象徴、努力型の岩手県民の気質に通ずる
高村光太郎の詩「いわての人」
岩手の人 沈深 牛の如し/地を往きて走らず/企てて草卒ならず/つひにその成すべきを成す
畜産県・岩手の象徴である
岩手県は全国有数の産地、「いわて牛」の品質の高さ、オンリーワンの「いわて短角牛」
- 全国上位の飼養頭数:黒毛和種8位/日本短角種1位/ホルスタイン種4位
岩手のソフトパワーの源の一つである
歴史・文化・観光で深いつながり
- 南部牛追い歌、南部牛、塩の道、玉山金山の金のべごっこ、小岩井農場 など
キャッチコピー及びロゴマーク
うし年は岩手の年!
岩手から、みんなを元気に!
[説明]
- 牛のイラストは、いわて牛の商標の使用画像をモチーフとし、堂々とした風格と前に進む姿勢を描き、角や輪郭の赤色で内に秘める強い意志を表現
- プロジェクト名称の文字は、伝統を醸し出す字体(レトロ調)を採用し、特に、「モー!モー!」は勢いある字体と赤色で強調
- 背景の黄金色は、岩手県のシンボル色
主な取組内容
っと育てよう/
産地力強化プロジェクト
- ゲノム評価に優れる県有種雄牛の造成
- 県有種雄牛の魅力を全国の生産者へPR
- 全国和牛能力共進会鹿児島大会に向けた生産者の取組支援
っと楽しもう/
交流・体験プロジェクト
- 東北DC※を契機とした、体験型産地ツアー等開催
- 旅行会社との連携による、牛関連施設を巡るコース提案(くずまき高原牧場、小岩井農場、牛の博物館など)
- 「塩の道」「闘牛大会」等との連携によるフードツーリズムの促進
※東北デスティネーションキャンペーン(2021.4.1~9.30)
っと食べよう/
消費拡大プロジェクト
- 民間企業との連携による、全国的な乳製品イベント開催
- トップセールスや有名シェフとの連携等によるPRの実施
- 民間企業との協働による、いわて牛商品開発や販売支援
- いわて牛取扱推奨店との協働によるフェア開催
- 県内小中学校を対象とした「いわて牛・いわて短角牛学校給食の日」実施
っと発信しよう/
ブランド化プロジェクト
- アジア・北米・豪州等に向けた、いわて牛PR
- 県内外百貨店におけるいわて牛や県産品のPR
- 県内スポーツプロチームとの協働による、いわて牛等のPRや牛肉・乳製品販売
- 公式サイトの開設
- 応援ソング制作・配信、オリジナルピンバッチ等PRグッズ制作